Macbook Airの環境を再構築したので、その際のメモ。今まではパッケージ管理にMacPortsを使っていたが、今回からHomebrewに移行した。元からMountain LionにインストールされてるPythonやRubyと、パッケージ管理ソフトで導入したそれらの最新版の管理がMacPortsだと少々面倒くさかったので、もう少し楽に済みそうなものを使ってみようというのが理由だ。
Homebrewのインストール
以下のコマンドを実行。
$ ruby -e "$(curl -fsSkL raw.github.com/mxcl/homebrew/go)"
$ brew doctor
gitのインストール。
$ brew install git
Homebrewのアップデート。
$ brew update
/usr/local/sbin
の作成。
$ mkdir /usr/local/sbin
Pathを設定するため/etc/paths
の編集。
/usr/bin
/bin
/usr/sbin
/sbin
/usr/local/bin
となっているのを、
/usr/local/bin
/usr/bin
/bin
/usr/sbin
/usr/local/sbin
/sbin
と変更。これでHomebrewでインストールした方が優先される。 ターミナルを再起動してとりあえずの設定は終わり。
Ruby1.9.3のインストール
とりあえずこのブログを編集するためのRuby環境構築。
$ brew install ruby
$ gem install bundler
このBlogのデータをgit clone
で作業用ディレクトリに持ってきて、そのディレクトに移動。そこで、
$ bundle install
を実行しようとしたら、bundleコマンドが見当たらないぞ?次のコマンドを実行すれば良かった。
$ brew unlink ruby
$ brew link ruby
おわりに
こんな感じでBlogを更新するための環境の再構築はとりあえず終了。MacPortsの時に面倒だったRubyとGemのバージョン指定周りも特に気にする必要はなかった。早くPythonの環境も整えないと。