技術系の話をメモするためのブログを作ろうと思っていたところ、このようなものを発見Octopress。コードの管理に普段からGithubを使ってるので、技術系の話はすべてGithub上に集約してしまおう、という試み。以下SSHKeyの登録などGithubの設定はひと通り終わってる前提で話を進めています。

環境

PC: MacBook Air, Core i5 1.7GHz, Mem 4GB
OS: OS X 10.8.2
XCode: 4.5.2

Rubyのインストール

1.9.3が入ってればいいらしいので、MacPortsを使ってインストール。

$ sudo port install ruby19 +nosuffix

bundle のインストール (とりあえずgem1.9を使えば問題はなかった。gem だと標準でインストールされている1.8系にインストールされるのか?試していないので分からないが)。

$ sudo gem1.9 install bundle

Octopressのインストール

$ cd ~/Downloads/
$ git clone https://github.com/imathis/octopress.git
$ cd octopress
$ bundle install
$ rake install

Github Pagesの準備

Github Pagesを利用するために、username.github.com というような名前でリポジトリを作成。ここで私の場合はsalinger.github.comという名前で作成した。→のGithub Reposに見えてるかな?

Octpress のデプロイ設定

$ rake setup_github_pages

ここでgit@github.com:Salinger/salinger.github.com.git を入力。

$ rake generate
$ rake deploy

この2行をまとめて実行する場合には

$ rake gen_deploy

で可能。

Github コミット

$ git add . && git commit -m "Initial commit"
$ git push

初期設定

ここを見ながら_config.ymlを弄って初期設定。Github,Twitterとの連携も簡単にできる。

新規記事作成

$ rake new_post["1"]

sourse/_posts/以下に新しい記事のテンプレートが作成される。 Wikipedia:Markdown を見ながら、テストがてらこの記事を作成してみた。 なおデプロイする前に

$ rake generate
$ rake preview

を実行すると、http://localhost:4000でプレビューが見れる。

$ rake deploy
$ git add . && git commit -m "Create octopress install page."
$ git push

コメント欄の追加

記事にコメント欄を追加するには、Disqusに登録しなければならないっぽいので登録した。このページを見つつ_config.ymlに設定を記述した。

サイドバーにプロフィール欄を追加

ここを参考にしました。source/_includes/custom/asides/about.html を編集(中身はただのHTML)。サイドバーの表示設定を変更するために_config.ymlを編集。

default_asides: [...]

の中の任意の位置にcustom/asides/about.htmlを追加する。genereteしてdeployすればプロフィールがサイドバーに表示されるはず。

感想

ちょこちょこ弄ってみた感想ですが、
1. Githubとの連携が良い感じ。
2. Markdown記法なかなか書きやすい。普段使ってるEmacsで書けるのはありがたい。
3. 2とも関連するが、作業中にエディタ内でシームレスに書けるのは非常に楽。
静的なページでいいなら、レンタルサーバ借りるよりもこっちの方がいいかも。